11/10 数週間前、新聞の記事でドレミコレクションミュージアムの紹介があった。 バイクのカスタムやパーツ販売を手がける会社が、岡山県浅口郡金光町にミュージアムを作り、 太平洋戦争末期に作られた戦闘機「飛燕」の実物大模型を展示しているそうだ。 ネットで調べると主に土日・祝日に午前と午後の2回、予約制で公開しているらしい。 九州ツーで知覧の零戦、大刀洗で震電などの戦闘機を見て感動したので、これは是非見なくて はと早速予約した。入場券は3種類あり、お土産、搭乗券付きが14,300円、Tシャツ付きが3,300 円、入場券のみが1,100円である。 折角なので搭乗してみたかったが、いかんせん高すぎる。それにネットでコックピットの様子が動 画で紹介されていたし、Tシャツもいらないので、入場券のみの11/10(日)の13:00〜15:00を予約 した。 13:00〜15:00の時間内に行けばよいと思っていたが、前日にメールが届いて、「13時から説明が あるので、それに間に合うように来てほしい」とのこと。 金光町は家からバイクで40分くらい。国道からの入り口で少し迷ったが13時10分前に到着。すで に6,7人が来ており、山口ナンバーのバイクも1台あった。 受付にいた主催者の社長?らしき人が言うにはバイクでツーリングがてら来る客も多く、昨日来 たライダーは、呉の大和ミュージアムに行って、ここの次は愛媛県の紫電改展示館に行ったとのこ と。また、飛燕は川崎重工業が作った縁で、カワサキのバイクが多いそうだ。 13時にガレージの大きな扉が開き、ピカピカの飛燕が姿を現した。やはり実物大というのは迫力 がある。ガレージの中にはこの模型の元となった南方のジャングルで朽ちていた実物の機体があ り、その前に皆移動して説明を聞きます。説明をしたのは実際に実物大模型を2年がかりで製作し た方で、さすがに知識が半端ではなく、30分かけていろいろなエピソードやメカニズムに関すること などを、素人にも分かりやすく話してくれた。 例えば飛燕のエンジンは、陸軍が同盟国のドイツのメッサーシュミット社からダイムラーベンツのも のを50万円でライセンス生産した。しかし当時仲の悪かった海軍も同じライセンスを別途50万払っ たこと。ガソリンの質が悪く、すぐにプラグがダメになり、出撃してもエンジン不調で引き返したり、不 時着することが多かったこと。タイヤはブリジストン製で、質のよい生ゴムを使っているので、いまで もきれいな状態であること。などなど興味が尽きなかった。 2階にはこの会社の本業である、カワサキのレーシングマシンが展示されていて、それも見どころ だった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 搭乗を予約したのは3人いて、社長から機器の操作や操縦の方法だどを詳しく教えてもらってい た。それが全て終わると3時前だったが、ようやく機体を押してガレージの外へ出した。 来たときは晴れていたが、だんだんと曇ってきた。晴れていると機体が銀色に輝き、とてもきれい だそうだ。 バイクで来た人には、機体の前でバイクと一緒に写真を撮ってもよいということなので撮ってもらっ た。 次は来たときに聞いた、愛媛県にある紫電改展示館に、是非行ってみたい。 ![]() ![]() 12/1 昨年もこの時期、三次の尾関山公園へ紅葉を見に行ったが、ふと世羅の今高野山へ紅葉 狩りに行くことにした。何度も行ったことのある場所なので、ナビを使うこともなかったが、昨日アマ ゾンで買ったスマホホルダーが届いたので、折角なので使ってみた。 実は先月、呉の大和ミュージアムに行ってきたのだが、スマホホルダーのマウントのネジをしっか り締めてもグラグラするようになった。原因を調べようと分解したのが間違いだった。ネジを外し開 けた途端、中身が一斉に飛び出して大変なことになった。元に戻そうと四苦八苦したがどうやって も前のように収まらない。ネットで「Kaedear 分解 組み立て」で検索すると、アマゾンの評価の記 事でヒットし、やはり同じ様に苦労したとのこと。恐らく強い磁気のついた治具で組み立てるのでは ないかということだった。 恐らくマウント自体がダメになっていると思われるので、組み立ては諦め、同じ製品を買うことにし た。アマゾンで丁度ブラックフライデーのセールをしていて安くなっていたので(\2596→\1999)買っ たのだ。届いた製品の説明書をよく読むと(前回は読んでなかった)マウントのネジを締めた状態 で、ホルダーの角度や向きを帰るとマウントのボール等が摩耗して緩くなるとのこと。そうだったの か。しかし、いちいち緩めるのもなあ・・・。 今高野山の紅葉の盛りの時期はかなり過ぎていたので、あまり期待はしていなかったが、結構を 楽しめた。赤より緑や黄色のグラデーションがとてもきれいだった。日曜なので人も大勢来ていた。 昨年の三次は11月の下旬だったが、気温が5〜7°と非常に寒くて、イージスの防寒着を買うきっ かけとなったが、この日は15°位で結構暖かかった。 30分ほど歩いて写真を撮り、、その後最初から予定していた府中市で、府中焼きのお好み焼きを 食べに「小川」という店に立ち寄った。定番のそば肉玉(\700)を注文した。量が多かったら半分残 して持ち帰ろうと思っていたが意外と小さく、ぺろりと完食した。 ![]() ![]() ![]() ![]() |